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てんかんの原因を根本的に改善!!

現在、てんかん発作を起こす犬や猫は現在とても増えているようですが、当然発作が起こるたびに飼い主様は不安になりますし発作が続く事によって、愛犬・愛猫の負担も大きくなります。
ペット漢方相談ドットコムにおいては、てんかん発作で悩む多くの飼い主様からご相談を頂いておりますが、その子に合ったオーダーメイドの対策をする事で改善した例も少なくありません。
人間のてんかん対策をする場合漢方医学ではてんかんを主に「肝」の病気ととらえます。「肝」は自律神経の機能を担いますが、てんかんも神経伝達異常から起こる病気ですので肝の機能低下を疑います。
また、他の病気が原因となって発症するケースもありますので、その病気の原因を根本的に改善する事も重要になってきます。

大事なことは、体質をしっかりと見極め、

1、「肝」をしっかりとケアし自律神経の機能を保護する


2、他の病気がある場合は「根本的な原因」を改善する

です。
大切な愛犬・愛猫のためにオーダーメイドのてんかん対策を考えてみられてはいかがですか!?


てんかんとは!?

てんかん(Epilepsy)とは、脳細胞に起こる「てんかん放電」と呼ばれる異常な発火のためにてんかん発作が起こる疾患・症状のことです。 WHOの定義では、『種種の病因によってもたらされる慢性の脳疾患であり、大脳ニューロンの過剰な放電から由来する反復性の発作(てんかん発作)を主徴とし、それに変異に富んだ臨床ならびに検査所見の表出が伴う』とされています。
症状が繰り返し現れない脳炎・薬物中毒・外傷による発作は「てんかん」には含みません。
犬の「てんかん」が百頭に一、二頭だといわれるのに対して、猫の「てんかん」は二百頭に一頭前後といわれており、体のさまざまな部位にけいれんや強直などの「てんかん発作」を繰り返し起こす病気である。


<特発性てんかんと症候性てんかん>

てんかんには、原因不明の「特発性てんかん(原発性てんかん・真性てんかん)」 と、脳腫瘍や外傷などの原因で起こる「症候性てんかん(二次性てんかん・続発性てんかん・反応性てんかん)」の他、症候性てんかんの可能性があるにもかかわらず疾患が現れず、検査でも異常が認められない「潜因性てんかん」、生まれつきの遺伝子が関係している「家族性てんかん」があります。
一見特発性てんかんのようでも、よく調べると症候性てんかんであったといった潜在性てんかんについては、MRI(磁気共鳴画像)の普及により、今後は減っていくと予想されています。

〈犬のてんかん〉

犬のてんかんに多いのは特発性てんかんで、遺伝的要素が大きく関与している場合が多いと考えられています。テリア系やレトリバー系の犬など、特発性てんかんの遺伝的素因を持っていることがわかっている犬種もあります。

犬の場合の「症候性てんかん」の原因

脳腫瘍水頭症犬ジステンパーによる脳炎、あるいは肝臓につながる血管(門脈)の先天性奇形によって血中の有害物質が脳神経細胞に障害を起こしたりという、他の病気に起因して発作を起こすものがほとんどです。

●犬の症候性てんかんの種類

脳腫瘍が原因

脳腫瘍の症状・原因はコチラ

中高年~高年齢の犬で多く見られます。発症しても目立った症状が見られない事も。 腫瘍が出来た部位によっては、てんかん発作や斜頸、旋回運動などが起こる場合も!!

その時の症状や血液検査を見ながら、その子の症状に合った対策を同時に行う!
●免疫細胞の活性向上 ●栄養補給 ●脳細胞内の血流向上 ●腫瘍性炎症の抑制


水頭症が原因 水頭症の症状・原因はコチラ

頭の中(脳)に水が溜まっている状態の事です。無症状のこともありますが、うまく歩けなくなる、動作が緩慢になるといった症状が見られることがあります。

脳に溜まった余分な水(脳脊髄液)を排出する環境を整える!!
●脳に溜まった余分な水を血管内に戻す ●血流の滞りを改善し水(脳脊髄液)を動かす。
●慢性的な炎症を抑制


犬ジステンバーが原因 犬ジステンバーの症状・原因はコチラ

ウイルスの感染により鼻水やくしゃみといった呼吸器症状や下痢・嘔吐などの消化器症状、麻痺や運動失調などの神経症状が見られる発熱性の病気です。ワクチン未接種の1歳未満の仔犬に発症する事が多く、命に関わる事も。

ウイルスと闘う為の免疫力を向上させる必要があります。
●免疫細胞の活性向上 ●免疫細胞を効率よく全身に張り巡らすための血流向上
●体力を向上させるための栄養補給



〈猫のてんかん〉

猫は犬に比べて特発性てんかんは少なく、猫のてんかんの多くは症候性てんかんのようです。

猫の場合の「症候性てんかん」の原因

症候性てんかんの原因となりうる病気としては、脳炎脳腫瘍の場合が多くそれ以外では、腎不全猫伝染性腹膜炎(FIP)を引き起こすコロナウイルスが脳内に感染して脳炎を引き起こすケースが考えられます。

●猫の症候性てんかんの種類

脳腫瘍が原因 脳腫瘍の症状・原因はコチラ

中高年~高年齢の犬で多く見られます。発症しても目立った症状が見られない事も。 腫瘍が出来た部位によっては、てんかん発作や斜頸、旋回運動などが起こる場合も!!

その時の症状や血液検査を見ながら、その子の症状に合った対策を同時に行う!
●免疫細胞の活性向上 ●栄養補給 ●脳細胞内の血流向上 ●腫瘍性炎症の抑制


腎不全が原因 腎不全の症状・原因はコチラ

慢性腎不全は、腎臓の機能が徐々に低下し、機能不全に陥った状態の事です、中年齢から高年齢の猫に多い病気です。急に多飲・多尿になったら要注意です!!

慢性腎不全が完治する事はありませんので症状の進行を止めるか遅らせることが出来るかがポイントです。
●腎臓内の血流を向上し、濾過能力を高める ●身体全体の水分代謝を高める ●体内の慢性的な炎症を抑える


猫伝染性腹膜炎が原因 猫伝染性腹膜炎の症状・原因はコチラ

猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫伝染性腹膜炎ウイルスに感染したことが原因で、腹水がたまったり、中枢神経系に異常をきたしたりする病気です。猫伝染性腹膜炎ウイルスに感染しても発症しないこともありますが、発症すると完治が難しく、危険な病気です。

《ウェットタイプの場合》
水が『溜まらない』、水を『だす』対策。
●血管外に溢れた水(腹水)を血管内に戻す ●血流を向上し水の移動環境を整える ●慢性的な炎症を抑制する
《ドライタイプの場合》
ウイルス対策
●ウイルスに対抗するための免疫力向上 ●脳細胞内の炎症を抑制し神経異常を阻止  ●血流の向上



犬・猫のてんかん発作の種類と特徴


<「部分発作」:焦点性発作・局在関連性発作>

脳の一部が興奮することによって起こる発作を以前は「部分発作」と呼んでいましたが、現在では焦点性発作、局在関連性発作などとよびます。 焦点性発作では、脳の興奮した部分が担っている体の部分にのみ発作が現れ、意識を失うことはありません。(意識を担う脳の部分が興奮した場合は、意識を失います)
※焦点性発作はその犬や猫の個性だと勘違いされ、てんかんの症状とは気づかない飼い主様が多いようです。
例えば来客時、飼い主の帰宅時、入眠前、季節の変わり目など発作が出やすいタイミングなどに注意を払う必要があります。

「単純部分発作」

焦点性発作のうち意識障害を伴わないものを「単純部分発作」とよびます。 脳の中の運動を担う部分が興奮すれば自分の意志とは関係なく筋肉が痙攣し感覚を担う部分が興奮すれば異常感覚が起こり、視覚を担う部分が興奮すれば幻覚を見たりします。
症状としては、入眠時や睡眠中にピクピク痙攣したり、足で引っ掻くような動作をしたり、自分の身体を咬んだりなどの症状がよくみられます。 意識があるため症状が現れた時はびっくりして、不思議そうにすることが多いようです。


「複雑部分発作」

脳の中の意識を担う部分が興奮し意識を失う発作を複雑部分発作といいます。 顔面痙攣や呼びかけても反応せず、ものを噛んでいるように口を動かす咀嚼運動、散瞳、大量のよだれ、幻覚を見ているような「ハエ取り行動」などが犬に多く見られます。 猫は攻撃的になる傾向があるようです。


《てんかん発作との上手な付き合い方》


大切な愛犬・愛猫が急にてんかん発作を起こせば、慌ててしまうのは当然です。根本的な原因を対策していけば改善できる病気なので飼い主は長い目でてんかん発作とうまく付き合いながら、その原因に合った対策をすることが重要です。 てんかん発作が起きた場合は、その時の症状が診察に重要なので発作が起こったときはあわてずにどのような症状が出たか、どのようなタイミングで起こったか、どれくらいの時間続いたかなどを細かく記録しておくことが大切です。 動画などで撮影しておくのも良いでしょう。

《発作が起きた場合の対処》

1.発作時は大声を出さない

大声を出さずに優しい声で名前を呼びかけ、「だいじょうぶよ」と声をかけてあげましょう。

2.周囲のものを片付けましょう

てんかん発作が起こった場合はペットの近くにぶつかって怪我をするものがないかどうか確認し、危ないものがあれば片付けましょう。 抱き上げない方が良いですが、高いところや、階段のそばにいたりなど危険な場合は、低い場所に移動させてあげましょう。

3.犬・猫の状態を確認しましょう

周囲の危険を排除したら、ペットに意識があるかどうか呼びかけてください。 通常は意識がありませんが、慌てる必要はありません。 舌が青っぽくなるのは呼吸が苦しい証拠ですが、舌を噛まないようになどといってタオルなどを口に突っ込んではいけません。
※発作が起こったら、その時間を細かく記録しておきましょう(獣医の問診の際に必要です)。余裕があれば、動画撮影をしておくと獣医への説明に困りません。 発作を起こしているペットをただ見ているだけというのは辛いでしょうが、発作が終わった後に与える新鮮な水や、愛犬・愛猫が落ち着ける環境を作りましょう。


《発作がおさまった後の対処》

発作がおさまったら動物病院に連れて行き、その発作が特発性のものであるか、症候性のものであるかを診断してもらい、症状やその子に合った対策をしてあげましょう。 ビタミンBが欠乏するとてんかんの発作が起こりやすいなど、食生活も大きくてんかんの発作に関係します。 ビタミンが多く含まれた食べ物を与えるように心がけ、足りないようならサプリメントで補いましょう。整腸作用のあるヨーグルトや酵素もおすすめです。

犬・猫のてんかんにおける対策

前述しましたように、てんかん発作を起こす犬や猫は現在とても増えているようですが、てんかんの対策を行う場合は、どういった原因でてんかん発作を起こしているのか、しっかりと把握する必要があります。

てんかん発作を起こすペットが増えている背景として、遺伝的に無理があるブリーディングの結果や比較的過保護の状態で育っていることが多いという生活環境の問題も考えられます。
理由は様々ですが、てんかん発作がたびたび起きると当然飼い主さんは不安になりますし、もちろん犬や猫の体にとっても負担となります。てんかんは西洋医学では根本的な対策が難しいとされていますが、その子の症状に合ったオーダーメイドのてんかん対策を考えて根本的なてんかん体質改善を目指してみませんか?

人間においての漢方対策は・・・

漢方対策ポイント① ~『肝』機能を改善!!~

漢方医学ではてんかんを主に「肝」の病気と考えます。漢方医学で「肝」は自律神経の機能を担い、いわゆるストレスとも関係する器官とされています。
この「肝」の機能が上手く働かないと自律神経失調症と呼ばれる各種の症状が起きやすくなるのです。
てんかんも神経の病気であり、「肝」の機能失調を疑います。

●長年に渡り、慢性的に悪くなってきた『肝臓内の血流』の改善
●慢性的にくすぶり続けている『体内の炎症』の改善




漢方対策ポイント② ~根本的な原因の改善~

そしてあと一点大事な事は「肝」をケアしながらも、根本的な原因を取り除くという事です。
犬の症候性てんかんの場合は、脳腫瘍や水頭症、犬ジステンバー、猫の症候性てんかんの場合も脳腫瘍や腎不全、猫伝染性腹膜炎などの脳の病気の他にも様々な原因があります。


その原因を対策しない限り、根本的な改善にはなりませんので、何が原因なのかをしっかり把握して、その子に合った正しい対策をしてあげましょう。


以上の漢方対策ポイントをふまえ、症状を見ながら、以下のような漢方を人間のてんかん対策では利用していきます。


★糖鎖栄養素の補給(脳内神経伝達の正常化)
★清熱の漢方(炎症の元である熱を抑える漢方)
★活血の漢方(体内の血流悪化を改善する漢方)

その他にも様々な漢方がありますが、その時の症状・経過を見ながら使い分けます。


『肝の機能改善』と『根本原因の改善』を同時に対策することで、よりスムーズにてんかん発作の改善が進むようにお手伝いさせて頂きます。



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