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愛犬、愛猫の肝硬変

『肝硬変と診断されても決して諦めない』

肝臓は『沈黙の臓器』といわれております。
人間の場合は異常がある場合は何かしら訴える事が出来ますが、愛するペットの場合は「痛い」「苦しい」など訴えてくれませんので、気付いた時には重症のケースが多いようです。

飼い主の皆様もご存知のように、肝臓病にも様々な種類があります。
「急性肝炎・慢性肝炎・イヌ感染性肝炎・肝硬変」などそれぞれ原因は異なりますが、共通しているのは何かしらの原因によって肝細胞が損傷を受け、慢性的に炎症状態が継続している疾患です。
ペット漢方相談ドットコムにおいても、そんなペットの肝硬変で悩む多くの飼い主様からご相談を頂いております。
私が飼い主様にお伝えしたいのは、これらの慢性化した炎症症状によって、肝臓の機能が更にもう一段階悪化した状態(肝細胞が線維化した状態)であっても対策法は残っている、ということなのです。

いわゆる『肝硬変の根本的な対策』です。


私は今までに多くのペットの肝硬変で悩む飼い主様とお話しさせていただく機会をいただきました。
そして、今思うことは、「多くの患者さんは、肝硬変に関する正確な情報をご存知ではないのだなぁ・・・。」
ということです。

・血液検査数値が意味することを的確に把握していないこと

・肝硬変にも「初期」「中期」「末期」があること

・肝硬変を進行させないようにする対策は可能だということ

・末期の「腹水」発症においても対策方法は存在する、ということ

・現状維持しながら元気に生活している愛犬・愛猫がいるということ


これらのことをきちんと理解していれば、早め早めの対策ができたはずなのです。
もちろん、飼い主様が悪いわけではなく、「情報不足・説明不足」となっているのが現状もあるのではないでしょうか。
そういった今の現状もあり、ご相談いただいた多くの飼い主様からは次のようなことを耳にします。

『肝硬変と診断される前から、または、肝硬変と診断された時点できちんと漢方対策を始めておけばよかった・・・。』
『腹水が溜まる前に、対策してあげたかった・・・。』


このような後悔の言葉をお聞きすることが多いのですが、決して遅くはありませんのでご心配なく!! 最も重要なことは、「進行を遅らせること」「今よりも進行させないこと」なのですから・・・。

私は、いつも飼い主様には『肝硬変と診断されても決して諦めないでください』と強くお伝えしています。
これからの対策によって、“悪化”を防ぐ努力をすることにより、不可能を可能にすることも出来るのです!!
まだまだ『肝硬変の対策方法』は残っています。
今からでも遅くはありません。いつでもご相談ください!!


ペットの肝疾患について


ペットの肝疾患を理解するにはまず、肝臓がどんな働きをしているのか、簡単に説明したいと思います。

肝臓の働き

1.栄養素の取り込み、合成、貯蔵

小腸で吸収したブドウ糖、アミノ酸、脂質などの栄養素は、腸管と肝臓を結ぶ門脈という血管を通って、肝臓に入って行きます。 例えば、肉や魚から摂取したタンパク質は、一旦小腸でアミノ酸まで分解し、門脈から入った肝臓で再び自分の蛋白質へと作り替えて筋肉、皮膚、血液など、自分の体を作っていくのです。


2.薬物、有害物の分解、解毒

肝臓は、小腸から吸収された毒物、薬物の分解をします。 例えば、蛋白質の分解産物であるアンモニアは、そのままでは神経症状などを引き起こす大変な毒物です。これを無毒の尿素というものに分解し、おしっことして体外へと排出します。


3.血液に関与

血液を凝固させる因子や赤血球の表面を覆う材料も肝臓で合成されます。 破壊された赤血球の残骸(ビリルビン)も肝臓で取り込まれ胆汁中に排泄されます。


4.消化液の分泌

肝臓で合成されたコレステロールをもとに消化液を作り、胆汁として腸内に分泌します。胆汁は脂肪の消化、吸収に使われます。



肝疾患になる原因

1.食生活

一般的な慢性肝炎の原因としては、普段の食生活によるものが圧倒的に多いです。自家で調理した肉、魚主体のフードや半生フード、ビーフジャーキーの食べ過ぎなどで慢性肝炎になる例が多いようですし、肥満も原因の一つです。


2.ウイルスや細菌、毒物

ウイルスでは猫伝染性腹膜炎に伴う肝炎、高率に黄疸がみられます。嘔吐や下痢を伴う犬伝染性肝炎というのもあります。総胆管から細菌が感染して胆管炎、胆管肝炎になる場合もあります。


3.肝腫瘍

肝癌、胆管癌もまれにありますが、他の部位にできた腫瘍が転移して肝臓にいくほうが多いです。肝細胞が腫瘍細胞に置き換わり、最終的に肝機能不全となります。


4.先天性の奇形

肝臓に行くべき門脈が、肝臓を通らずにそのまま心臓へとバイパスを作ってしまう「門脈シャント」という病気があります。若い子に多く、肝機能不全の症状がでます。これは手術で助かる場合もあります。幼犬で発育が悪く、食後などに神経症状がでていれば要注意。


5.肝硬変(肝繊維症)

肝炎の最終段階で肝細胞がなくなって繊維細胞に置き換わってしまった状態。 肝機能は不全状態で骨と皮だけのような外見を示すものが多い。


肝硬変とは?

肝硬変とは、肝臓が硬く変質することにより、肝機能が極端に低下してしまう慢性肝疾患のことです。
線維化は重度のものでは肝小葉構造を変化させ、肝内の小葉結節により、肝臓への血液循環が障害され、門脈圧が亢進します。 他にも肝細胞の合成機能や代謝機能も障害されて、低タンパク血症や、低血糖症を発症させます。 初期症状は、元気がなくなる、食欲不振、体重が少しずつ減少する、という程度のものですが、進行していくと、食欲がなくなる、黄疸、嘔吐、下痢、血便といった症状が現れ、末期になると腹水が溜まり、最悪の場合死に至るとても怖い病気です。

原因としては、胆管結石による、胆汁うっ滞、犬糸状虫症による循環不全などが挙げられますが、最も多い原因は慢性肝炎です。慢性の肝炎により、肝細胞が傷つけられたり、壊されてしまうと、肝臓に繊維組織が増殖して、硬く変質していきます。


肝硬変は“肝臓がどのように変化したのか”を知ると
根本的に必要な対策法が見えてきました

慢性化した肝機能障害が長期にわたって続いた場合、肝細胞は損傷を負い続け、炎症を帯び、細胞は線維化を起こします。 その結果、肝細胞は徐々に硬く変化します。 硬くなった肝細胞は“血液の流れ”も当然無くなります。
そのうち、硬くなった肝細胞は機能しなくなります。
このような“硬い肝細胞”が肝臓全体に広がらないようにしなければなりません。
言葉を変えれば

『“正常な肝細胞”が硬くならないようする』

ということです。

そのためには以下の3点を同時に対策することが必要になります

1、1つ1つの正常な肝臓細胞の活性向上・・・『栄養素の供給』
2、活性向上のためのインフラ整備  ・・・『肝血流量の向上』
3、活性向上のための弊害要素の排除…『肝臓内の“炎症”抑制』

上記の“3点同時対策”によって、ようやく『肝臓全体の活性システム』が作動し始めます。
「肝硬変」は完治するものではありません。だからと言って放っておけば、着実に悪化が進みます。
しかし多くの飼い主様は、悪化させないように進行を遅らせるための対策ができることを知りません。
まだまだ生きようと努力する愛犬・愛猫のためにも、どうかお早めに対策を始めてください。

『肝硬変を対策するには1日1日、1分1秒が大切なのです』


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ペット漢方相談ドットコムのご相談ポリシー

①ペットにとって最も適した対策を判断するためにも、ペットの情報を詳しくお聞きします。 「血液検査数値」「服用している医薬品・健康食品」「排尿・排便の状況」「食事・水分の摂取状況」などをお伺いいたしますので可能な範囲でご準備くださいますようお願いします。

②ペットの状況によって必要となる対策方法は異なりますので、詳しくお話をお聞きした結果、その時点での『最良と判断する対策法』をご紹介させていただきます。 よって、ペットの状況が判断できない詳しく対策方法をお伝えすることが難しいことをご理解ください。

③対策を始めて以降は、随時、途中での経過を確認する必要があります。情報交換を行うために、連絡を取り合える方(ご家族様でも可)でなければ適切な対応ができませんので、その旨ご了承ください。

④何よりもペットの飼い主様が前向きな気持ちで対策に取り組んでいただけることを前提としています。
飼い主様の『前向きな気持ち・気力』は、愛犬・愛猫の身体を正常化する原動力ですし、対策の効果を必ずや後押しします。(実際に、前向きな方に効果が出ています。) お気持ちが前向きでない方には、対策方法をお伝えできない場合もございますのでご了承ください。

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直接詳しくお話をお伺いすることができますので、今後の対策法に関して早くお伝えすることができます。

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